2014,03,28, Friday
【ローズ・ラパン】は、北欧の森をイメージして造りました。
柱だけを残しての改装工事でしたが、
私も、現場に何回も足を運び、設計図を見て
建築士の堀内さんとご相談や打ち合わせをしながら
丁寧に大切に造り上げました。
古い建物が、「木の温もりのあるi癒しの空間」へと
変わっていく様は見事なものでした。
堀内さん (京都岩倉 堀内工務店) は、
実は 京町家のリフォームのスペシャリストです。
そんな堀内さんが手がけられた、町家ギャラリーが
4月にオープンされるということで
こだわりの仕事が見たくて、プレオープンに出かけました。
京都・西陣 「 町家ギャラリー&カフェ 龍」
http://machiya-gallery-ryu.com/
は、閑静な民家の間にたたずんでいました。
間口はそんなに広くはないのですが、
格子戸を開けて中に入ると
やはり京町家、まさしくうなぎの寝床と云われるように奥へと続き
その先には坪庭がありました。
もともとの梁を残した町家独特の空間は。やっぱり落ち着いた重厚感があり
素敵なギャラリーでした。
夜には、糸屋格子からやさしい灯りがこぼれます。
3月ということで、真っ赤な雛壇にガラスの器が飾られていました。
雛壇とガラスと町家は相性が良い・・
他にも、趣向を凝らした照明でガラスの器たちは、キラキラと輝いていました。
神様に献上したという器も並んでいて

、
その器で、作者の城さん(硝子工房ロゴス)が甘酒をふるまって下さるという
嬉しいサプライズもあり・・・
他の客人やオーナーの山本さんたちと
和気あいあいと、楽しく素敵な春をいただいてきました・・
ラパン日記 | 10:23 AM
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2014,03,21, Friday
ねここさんが初めてご来店された時
施術後に「これくらいの贅沢はしてもいいのかなぁ・・」と
ポツンとつぶやかれました。
それからは、月に1~2度お仕事帰りに
【ローズ・ラパン】に来てくださっています。
ねここさんは、最近お引越しをされ、
以前は自転車ですぐの所でしたが少し遠くになられました。
それにもかかわらず、変わらずお越しいただき嬉しい限りです。
アロマ効果もバッチリで、最近のねここさんは、全身スベスベの美しいお肌に・・

お気に入りのブレンドアロマオイルを見つけられ、ご持参されることも・・

イランイランのエキゾチックな香りが心地いい素敵なオイルでした。
すっかりアロマ好きになられたねここさんです。
足湯をしながら本を読むねここさんは、おとぎ話のヒロインのよう・・
ねここさんは、ここは“異空間”とおっしゃられています。
【ローズ・ラパン】は、誰でもが、日常を忘れ、
物語の主人公になって頂けます。
ゆっくりとくつろいでいただき、心と身体のお疲れを癒し、
リフレッシュして また日常へと戻って頂きます。
誰でもが、いつもいつも頑張っているのですから・・・・
【ローズ・ラパン】では、肩の力を抜いて・・・!
そして、お帰りの時には
みんなニコニコ顔になり、ワントーン明るい表情になっておられますよー


ラパン日記 | 07:16 AM
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2014,02,18, Tuesday
2月14日 【ローズ・ラパン】に、心と身体を癒しに来られたMomoさんに
クッキーを頂きました

可愛くラッピングされたクッキーは Momoさんの手作りです。
Momoさんは、【ローズ・ラパン】の専属モデルです。
Momoさんはプロではないのですが、あちこちからオファーがくるほど素敵な人です

アロマテラピーのモデルというと 肌を出すことになるので、おそるおそる
「ローズ・ラパンのモデルになっていただけませんか?」と
お願いしたところ、快く引き受けて下さいました
ご主人様の承諾もとらないと

と恐縮しながら尋ねてみると、ご主人様いわく
「綺麗やから、いいんとちがう」 って・・・

なんてやさしく素敵なご主人なんでしょう!!
【ローズ・ラパン】のホームページのモデルさんが
(人柄も含めて) 素敵なことが、私の自慢でもあります
いただいたクッキーは、しばらくうちのラパン達とのディスプレイを楽しみ、
今日、仕事の合間にいただくことにしました。

顔があるおちゃめなクッキーは、プレーン・ココア・ごまの3種で、
甘さひかえめの媚びない味・・・素材を生かした素朴な味わいは、Momoさんらしい
ジャスミンティーと一緒に美味しくいただきました
なんだか今年は、心豊かな幸せなバレンタインでした・・・

ラパン日記 | 11:18 AM
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2013,12,23, Monday
ヨーロッパでは、クリスマスの前になるとポマンダーを作ります。
ポマンダーとは、香料とスパイスを丸めて作った“香り玉”のことです。
中世のヨーロッパでは疫病が蔓延したので
病気から身を守るためには空気を清浄にすれば良いと考えられ
疫病予防や魔よけのためにポマンダーを身に付けていたのがはじまりだそうです。
礼子さんと初めて出会ったのは、メディカルハーブの講座でした。
その時、講師の先生に沢山の質問をする私を見て、びっくりしたそうです。
講座が終わってから、コーヒーを一緒に飲み
初対面なのにすっかり仲良くなりました。
その後、私はアロマテラピーの道へ
礼子さんはハーブをさらに深く勉強し、
今はご自宅でハーブを利用した楽しい講座を開いておられます。
そして、礼子さんは、月に一度は【ローズ・ラパン】を訪れて下さいます。
施術の翌日には、いつも
「アロマ効いたよ!すごく元気になった、アロマってすごい!!」と
嬉しいメールを下さる、とても思いやりのあるやさしい人です
そんな礼子さんが、オレンジポマンダーを持ってきて下さいました。
生徒さん達に、ポマンダーの作り方を教え
礼子さんは私の為に作って下さったのでした。
オレンジにクローブを刺して、シナモンをまぶしたものです。
クローブは丁子の木の花蕾で、殺菌・抗菌効果の高いスパイスで
1.5センチ位の釘のような形をしています。
大きなオレンジに小さなクローブをぎっしりと刺すのは、
なかなか根気のいる作業ですし、完成後2~3週間乾燥させるという、
手間暇のかかった素敵な贈り物でした。
オレンジとクローブとシナモンが混ざりあったいい香りです

普通、生のオレンジは腐ってしまいますが、
ポマンダーは10年以上腐らないのだそうです。
クリスマスが終わっても、礼子さんの心のこもったこの可愛いポマンダーは
【ローズ・ラパン】のお守りとして大切に飾り続けます・・・
ラパン日記 | 11:24 AM
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2013,12,08, Sunday
桃子(とうこ)ちゃんは小さいころからピアノを習っていて、同志社大学の軽音楽部です。
“EVE祭”でのライブの準備で大忙しなのに、その合間をぬって【ローズ・ラパン】に来てくれました。
いつも自転車でやってくる、明るくてとても可愛い女の子です。
桃子ちゃんは、「良かったらライブに来てください!」とチケットを下さいました。
【ローズ・ラパン】から同志社大学までは、歩いて15分です。
大学の学園祭に行くのは本当に久しぶりなことで、頑張っている桃子ちゃんも見たかったので、
友達のちかちゃんを誘って出かけてみることにしました。
間近で聴くジャズの生演奏は本当にいいものでした

美しい音色を奏でる学生さん達は、とても輝いて見えました。
勉強以外に打ち込めるものがあることは、とても幸せなことです。
桃子ちゃんも他の部員の方もとても楽しそうでした。
きっと大人になってからもかけがえのない大切な思い出となることでしょう

元気いっぱいに頑張る桃子ちゃん
学園祭のもう一つの楽しみは、何と言っても模擬店です。
呼び込みも面白くて楽しくて、できれば全部のお店で食べたい気持ち!!
みんなイキイキしてるなぁ~~
ちかちゃんと「今の気持ちのままで学生の頃に戻りたいな~~」とつぶやくことしきり
大人になってから、学生の頃がどんなに素晴らしい時期だったかと気づくものです。
今そのころに戻れたら、10倍学生生活を楽しめるのに・・・。
同志社大学は、伝統があり、レンガ造りの校舎も素敵で本当に素晴らしいキャンパスです。
5年前に他界した兄が卒業した大学でもあります。
兄は、同志社が母校であることをたいへん誇りにしていました。
兄が青春を謳歌した場所が、素晴らしい場所であればあるほど、私の心はなごみます。
もし人には寿命というものが決まっているとしたら、その決められた時間が
楽しく充実した幸せなものであれば、長さではないと思いたいです。
ちかちゃんとチャペルの横のベンチにすわり
みたらし団子を食べながら、コーヒーを出前してくれた学生さんと他愛ない会話を交わしたり、
アイドルみたいに可愛らしい女子学生さん達が行き交うのを「いいなぁ~

」とつぶやきながら眺めたり
・・平和で、穏かな時が流れていました・・・
と、その時携帯電話のベルが鳴り
、【ローズ・ラパン】のお客様からのご予約が・・!
「はい、では2時にお待ちしております。ありがとうございます。」
電話を切り、「私、いつの間にか大人になったんだ・・・

」と
当たり前のことを思いながら、学園祭を後にしました。
桃子ちゃんのおかげで、ノスタルジックな時間を過ごすことができた
素敵な秋の半日でした・・・・
ラパン日記 | 10:05 AM
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