柱だけを残しての改装工事でしたが、
私も、現場に何回も足を運び、設計図を見て
建築士の堀内さんとご相談や打ち合わせをしながら
丁寧に大切に造り上げました。
古い建物が、「木の温もりのあるi癒しの空間」へと
変わっていく様は見事なものでした。
堀内さん (京都岩倉 堀内工務店) は、
実は 京町家のリフォームのスペシャリストです。
そんな堀内さんが手がけられた、町家ギャラリーが
4月にオープンされるということで
こだわりの仕事が見たくて、プレオープンに出かけました。
京都・西陣 「 町家ギャラリー&カフェ 龍」
http://machiya-gallery-ryu.com/
は、閑静な民家の間にたたずんでいました。
間口はそんなに広くはないのですが、
格子戸を開けて中に入ると
やはり京町家、まさしくうなぎの寝床と云われるように奥へと続き
その先には坪庭がありました。
もともとの梁を残した町家独特の空間は。やっぱり落ち着いた重厚感があり
素敵なギャラリーでした。
夜には、糸屋格子からやさしい灯りがこぼれます。
3月ということで、真っ赤な雛壇にガラスの器が飾られていました。
雛壇とガラスと町家は相性が良い・・
他にも、趣向を凝らした照明でガラスの器たちは、キラキラと輝いていました。
神様に献上したという器も並んでいて
、
その器で、作者の城さん(硝子工房ロゴス)が甘酒をふるまって下さるという
嬉しいサプライズもあり・・・
他の客人やオーナーの山本さんたちと
和気あいあいと、楽しく素敵な春をいただいてきました・・
ラパン日記 | 10:23 AM | comments (x) | trackback (x)