2016,04,06, Wednesday
銀閣寺のとっても可愛いお花屋さん『からんこえ』で
ミモザのリースを作っていただきました。
街にミモザの花が咲き誇ろぶより
お花屋さんの市場に出回るのはずいぶん早めです。
注文するのが遅かった私の為に、
店主の由美子さんは必至でミモザのお花を入手して下さいました。
仕事に打ち込む由美子さんの姿は、とても素敵です。
由美子さんはいつもお花の作品に魂を注いでいて
心底お花が好きな気持ちが伝わってきます。
2階建ての可愛いお店には、そんな由美子さんの作品や雑貨が
ところ狭しと並んでいます。
「フレッシュリースは、造りたてが一番きれいだから・・!」と
私がお店に着く時間に合わせて、造って下さっていました。
今のフレッシュなミモザは、触るとふわふわで気持ち良くて素敵、
「ドライになったら濃い色になって小さくなるけどまたまた可愛くなるよ

」と
花好きな友達が言っていた・・楽しみ・・何度も・・
ミモザのリースを飾った“ローズ・ラパン”のお部屋は一気に春になりました!
その2、3日後嬉しい便りが届きました。
FB ~東由美子(からんこえ)~ のページから
今日は良いことがありました。
泣けて泣けて、うれし泣きです。
今日はお花を持って家に帰ります。
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娘 、紗希子といいます
医師国家試験合格しました
北海道で6年、頑張りました
さき、おめでとう、本当におめでとう
私も嬉しくて、心がうるうるしました。
由美子さんの喜ぶ気持ちが伝わってきて・・・
6年前、由美子さんは『からんこえ』を始められ
同時に紗希子ちゃんは北海道大学医学部へ入学されたそうです。
離れ離れになるけれど、お二人はお互い自分の夢に向かって出発されました。
紗希子ちゃんは、奨学金、学費免除などを受け、自らもアルバイトをして
由美子さんには何の負担もかけられなかったそうです。
紗希子ちゃん、相当な努力をされたのでしょうね。
そしてそれは、しっかりと彼女のこれからの人生の素敵な財産となることでしょう
紗希子ちゃんから
「やっとスタートラインです。
これから出会う患者さんにちゃんと関われるように
しっかり勉強して働きます」
由美子さんに宛てたメールです。
今から患者さんのことを想う、
その

真摯でやさしい心根

は由美子さん譲り・・!?
ミモザのリースが“幸せな春”を運んできてくれました・・・

ラパン日記 | 12:17 PM
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2015,11,12, Thursday
20数年来の友達である“ぽっぽちゃん”の、ベリーダンスの発表会に行きました。
“ぽっぽちゃん”という名は、中学時代のテニス部の先輩に
「はとぽっぽ」の歌をうたわされた時に付けられたニックネームだそうです。
そんなぽっぽちゃんと私は、テニス、スキー、海でのスポーツを通して
、仲良くさせていただいてきました。
ぽっぽちゃんは、普段は物静かなのですが
、スポーツ万能で、穏やかで聡明な人です。
実は、【ローズ・ラパン】が、出町柳という素晴らしい立地に誕生できたのは、
ぽっぽちゃんのおかげなのです。
ぽっぽちゃんの叔母様が、ポーラ化粧品のお仕事をされている場所の2階が、
誰にも貸さず空きスペースとなっていました。
そこを貸していただけることになったのは、
「人柄は保障するから」という、ぽっぽちゃんのつるの一声だったそうです。
こうして、思いもよらない幸運な形で、理想の場所での
アロマテラピーサロン【ローズ・ラパン】開業という夢が叶ったのです

ぽっぽちゃんと叔母様には、いくら感謝してもしきれません
ぽっぽちゃんは、お仕事や家事の疲れを癒しに、【ローズ・ラパン】に度々来てくれます。
そんなぽっぽちゃんが現在、打ち込んでいるベリーダンスの発表会には毎年出かけます。
ベリーダンスは、女性の曲線的な美しさやしなやかさを表現する魅惑的で
、私の大好きな踊りです。
私も華やかな衣装を着けて踊ってみたいと、とても憧れますが、
残念ながら練習の時間が取れるはずはなく・・・、そこで、
ぽっぽちゃんが踊る舞台を毎年大変楽しみにしています。
そして、ぽっぽちゃんの日頃の練習や努力にエールを贈りたいと思います。
さて、<ベリーダンス>は、アラブ地方を発祥とする踊りです。
腹部や腰をくねらせるように踊るため
「beLLy(腰)dance」と呼ばれるようになりました。
ボディウェーブとよばれるお腹をくねらせる動きが、
赤ん坊が産道から出ていく様子を表現しているとも言われ、
たいへん縁起の良いものとされています。
ベリーダンスの起源には諸説あり、明確な歴史は不明ですが、
紀元前のエジプト付近から連綿と続いてきた踊りが
歴史の過程で中東全域に広がったのではないかといわれています。
14~17世紀には、ハレムの女性たちが
スルタン(王)のために踊る宴が盛んに行われ
絵画などに踊る女性たちの姿が残されています。
ベリーダンスは、伝統舞踊という枠におさまることなく、
時代とともに流行の歌や衣装を取り入れながら、
今なお色あせることなく息づいているエンターテイメントです。
スタイルの良い美しい女性達が踊る舞台は、圧巻で
オリエンタルな世界に引き込まれていきます。
この日のぽっぽちゃんは、いつもに増して、とても輝いていました
華やかで美しいエネルギーを心と身体にいっぱいチャージすることができました・・・

ラパン日記 | 06:24 AM
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2015,09,04, Friday
私がアロマセラピストの資格取得や開業の準備期間に
とてもお世話になった兵庫先生が
“ローズ・ラパン”に遊びに来て下さいました。
先生は、アロマテラピーサロン“アロマピア”(大阪谷町6丁目) と
医療専門学校の講師のお仕事をされていて、
たいへん忙しく、2,3か月前からの待ちに待ったお約束でした
まず、ラパンおすすめの 北区上賀茂のフランス料理店
“ル・ルソン・キ・ボア”へランチに行くことになりました。
そして美味しいお料理をいただきながら
再会をお祝いしました

とてもめずらしい桃の冷静スープ
メインは鴨とイチジク
ゴージャスなデザートに二人とも大喜びして
食後も、アロマについて、サロン経営について
会話は、盛り上がりっぱなし
“ローズ・ラパン”が、今日のように
お客様が絶えないアロマテラピーサロンになったのは、
“施術力”だと思っています。
私にそれを教えて下さったのは、兵庫先生です。
先生は細身なのに、施術はとにかくパワフル!
先生のお人柄から発する、やさしく強いパワーで
施術後は「温泉に入ったような効果だ!」と感じたものです。
兵庫先生のような高い技術を持ったセラピストになりたいと願う私に
先生は惜しみなく色んなことを教えて下さいました。
さて、ル・ルソン・キ・ボアを後にした二人は、
晩夏の風に吹かれながら、深泥池を散策しました。
どんぐりが落ちているのを見つけた先生は、楽しそうに拾いはじめ
「緑色のどんぐりって初めて!」
「運動会の時の緑色のミカンみたいなもんやね」
と、いつまでも本当に嬉しそう
アロマセラピストになる人って、
自然のフとした出来事が本当に好きなんですね・・・フフフ
“ローズ・ラパン”に帰り
兵庫先生は、お客様として、今度は私の施術を受けて下さいました。
施術をしながら、日々少しずつ成長している自分に
しみじみと喜びが湧いてきました。
施術後のティータイムでは、
「ローズ・ラパンは、リピートしたいサロンナンバーワンやわ~

」と
おすみつきをいただきました。
先生とお会いすると、初心に戻り、
そして、今の自分にエールを送ることができます
兵庫先生と過ごした楽しい晩夏の思い出を糧に、
さらに上を目指して頑張るラパンです・・・

ラパン日記:: | 11:08 PM
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2015,08,31, Monday
ローズ・ラパンから、歩いて2分の所に
“アシュクルク”という、素敵なワインバーがあります。
今出川通りから民家の間を南へ50メートル、闇を照らす灯りに誘われて、
引き込まれるように入ったお店は
 (2).jpg)
、
オレンジ色のあたたかい光に包まれた、不思議空間でした。
なんと店主は、京大文学部卒という高学歴な女子です。
仲良くなった今では、いつも私の“笑いのツボ”に入ってくる不思議な人です。
そんな不思議ちゃんこと ゆりかさんと、この夏の初めに、
下鴨神社の「足つけ神事」へ夕涼みに出かけました。
ゆりかさんは、大人になってからは初めて着たという浴衣もしっくりと馴染んで、
私たちは、日本の夏の夜を満喫していました。
という、素敵な夏の思い出が
一転して、悲しい夏の思い出へと変わったのです。
夕食に入ったお店で、ゆりかさんの携帯電話紛失という事態が発覚・・・
不安な一夜を過ごしたであろうゆりかさんは、
あくる日、警察その他へ紛失届けを出し
夕涼みで歩いた道のりを捜し回りました。
その後も、「楽しい思い出」を「悲しい思い出」にしてはなるものか!と
私も一緒に2日がかりの大捜索・・・

しかし、携帯電話は見つからず、すでに一週間以上経ち・・・
ドシャ降りの日もあり、水没しているという不吉な可能性も大で・・・
あとは、奇跡を信じるしかありませんでした。
ゆりかさんは、いよいよあきらめ、
新しい携帯電話を購入することを決めた朝
封書で「警察へ届いております」という知らせがあったそうです。
しかし手にした携帯電話は、水没マークが・・・

しかし、しかし、ゆりかさんは、瀕死の携帯電話を“天日干し”し
見事に生き返らせたのです。
“携帯電話水没からの復旧”の情報をくださった方のブログです。
"http://blogs.yahoo.co.jp/ja24314/MYBLOG/comment.html?p
ゆりかさんが、「何かお礼をしたい」と申し出たところ、その方は
「あきらめている人の役に立ちたいだけ・・。」と 深イイ一言を下さったそうです
こうして 楽しい思い出 ⇒ 悲しい思い出 ⇒奇跡の思い出 となった
心あたたまる不思議な夏の出来事でした。
今夜も私は、“アシュクルク”のおいしいワインと ゆりかさんに会いに行きます
アシュクルク自慢の煮込み料理
私の大好物 鶏レバーのペースト
世界地図があるのは、世界のワインを置いているから・・


インド、ルーマニア ブルガリア などの、ワインが飲めるのは日本でもめずらしいそうです
不思議ちゃんこと、ゆりかさんと過ごす時間は、私の“楽しい癒し”です・・・


私にも、素敵な奇跡が起こるかも・・・・・
“
アシュクルク” (アラビア語) の意味は、
『
私はあなたに感謝します』 です。
ラパン日記:: | 03:24 PM
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2015,07,27, Monday
梅雨が明け、これから来る盛夏を迎えようと、
下鴨神社の「みたらし祭り」へ行きました。
平安時代、季節の変わり目に貴族は、禊はらいをして、罪、穢れをはらっていたそうです。
それが庶民に伝わり、現在は、下鴨神社の夏の風物詩となっています。
糺の森を抜けると、暗闇の中に、提灯の灯りが美しく浮かび上がっています。
千灯もの提灯は、とても幻想的で美しい限りです。
いよいよ境内のみたらし池に入っていきます。
浴衣のすそを濡れないように持ち、種火のある小さな祠でろうそくに灯をともし
火を消さないように水の中を進みます。
湧水は、とても冷たく、時折吹く夜風にろうそくの火が消えそうになり、
なかなかのスリルを味わいながら、しばし暑さを忘れる、風情のある神事です。
御手洗社前の祭壇にロウソクを献灯し、無病息災を祈りました。
ここに祀られている 瀬織津比売命 (せおりつひめおみこと) は
罪、穢れを祓ってくれる神様なのだそうです。
また、安産にも御利益があります。
池から上がると、ご神水もいただけます。冷たくておいしい!
身も心も清められるようです。
そしてお札も可愛い足型をしています。
奉納は水の中へ
また下鴨神社は、みたらし団子の発祥の地でもあるのです。
ご神体の井戸から出る泡を型取って作ったと云われています。
串に5個ついているのは、人間の五体をあらわしているのだそうです。
私のお気に入りのみたらし団子は、出町柳の鴨川沿いにある
「古都香」
いつ食べてもほっこりするおいしさは、古都香さんのこだわりの賜物です。
涼しげな水出し煎茶と一緒にいただきます。
これで今年の夏も元気に乗り切れそうです・・・・・

ラパン日記 | 10:40 AM
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